ハンドボールのパリ五輪女子アジア予選第4日は21日、広島市のマエダハウジング東区SCで行われ、日本と韓国が勝ってともに3戦全勝で勝ち点6とした。日本は五輪出場権を獲得する1位を懸け、23日に韓国との直接対決に臨む。勝てば開催国枠以外では1976年モントリオール五輪以来の出場となる。

 日本は中国を35―18で下した。相沢(北国銀行)が得点を重ね、亀谷(ブザンソン)も好セーブを披露し、前半を17―9で折り返した。後半も18点を奪って突き放した。中国は2勝2敗。韓国はカザフスタンに45―24で快勝した。カザフスタンは3戦3敗。

 22日は休養日で試合は行われない。